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インダイレクトボンディングシステムとはブラケットの装着方法の一つになります。従来はダイレクトボンディング法が主流でしたが、近年インダイレクトボンディング法が登場しました。 矯正治療において、このブラケットの位置(ブラケットポジション)が最も重要になりますので詳しくご紹介いたします。
表側矯正、裏側矯正はブラケット+ワイヤー装置を利用して歯を動かします。
このブラケットと呼ばれる装置は、歯の表面(表側矯正)もしくは歯の裏側(舌側矯正)に接着剤を用いて、付けていきます。その後、歯に着けたブラケットにワイヤーを通していきます。
すなわち、矯正治療において、このブラケットの位置(ブラケットポジション)が最も重要になります。
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ブラケットポジションの重要性
装置の位置ってそんなに大事?

上の絵はブラケットをずらして付けたら、歯はどう動くのか?
を表したものです。
見て分かるように、同じワイヤーでも歯を並べた最終位置が大きく違うのが分かります。
ブラケットポジションが1mmずれるだけでも歯に伝わる力、歯の動き方が変化しますので、矯正医はこのポジションに細心の注意を払いながら、1個ずつブラケット装着を行います。
もし矯正装置が適切な位置に設置されなかった場合、治療期間が伸びてしまったり、悪い場合には歯並びがきれいに整わないこともありえます。装置の位置は治療の結果を左右する、大切なポイントです。
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そして、この治療の要であるブラケット装着には、
①ダイレクトボンディング法(DBS:Direct Bonding System)
②インダイレクトボンディング法(IDBS:Indirect Bonding System)
の2つの方法があります。
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ダイレクトボンディング法とは、患者さんのお口の中で、矯正医が一つずつ装置を歯に直接付けていく方法です。多くの矯正歯科医が採用しており、こちらが従来の方法です。
メリット 技工作業が必要ないため、医院の作業時間や経費がかかりません。
デメリット ・すべての歯に装置を装着するまで、治療時間がかかる(30分以上)。 ・治療時間が経つと、唾液などにより口の中が湿ってきて治療操作がより難しくなる。 ・目視で確認しながら、誤差なく正しい位置に装置を装着することは、技術的に難易度が高い(ベテランでも難しい)。